説明で変わる

フレーミング効果
表現の違いで 結果が変わる?

意思決定時に説明などによって印象が変わり、選択の結果が変わってしまう事です。

意味が同じ場合でも、説明の表現の違いによって解釈が異なるので惑わされずに最終的な結果で評価するようにしましょう。

フレーミング効果は、ダニエル・カーネマン(心理学者)とエイモス・トベルスキー(行動経済学者)によって1981年に「サイエンス」誌で発表されました。

アメリカのミネソタ大学においてアレクサンダーロスマン博士が2つのデータを患者に見せて手術の承諾率を比較するという実験を行いました。

2つのデータは下記の通りです。

①「1000人中600人が死亡する」というデータ

②「1000人中400人が助かる」というデータ

上記の①と②の結果は同じすが、手術の承諾率が高かったのは②で、表現としてポジティブな方が選ばれることがわかりました。

代表的な例

フレーミング効果の身近な例として、コーヒー代が年間1万8,000円よりも、コーヒーを1日50円で飲めるという表現の場合、支出は同じなのに1日50円の方がお得に感じます。

投資・FXでも気をつける

投資面での対策で言えば、ファンダメンタル分析の場合には様々な要因があるため、分析する人によって説明や解釈が違ってきます。結果が同じでも印象が変わってくれば、実際の変動に大きく影響します。

大きな損失を避けるためにも、多くの情報を集めて複数の解釈を総合的に判断してからエントリーや利確を判断するようにしましょう。


フレーミング効果トップイメージ


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